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2015/12/26 17:56

こんにちは! 担当の上田です。




クリスマスも終わり、寒さが増してきましたね。
冬になると食べたくなるスイーツといえば、僕は「ぜんざい」が大好きです。




このぜんざいですが、実は地域によって浮かべるものが違うことをご存知でしたでしょうか。また名前の由来も知っていますか?



今日は冬のスイーツ「ぜんざい」の雑学です。










①汁気があるぜんざいはもともと関西特有だった。



てっきり僕はぜんざい=汁気がある上記写真のものだと考えておりました。




実は関東ではもともとぜんざいといえば汁気がないもののことを言うそうです。



では上記写真のものをなんというかというと、「おしるこ」と呼びます。



一方関西でも汁気がないぜんざいを食べるじゃないか!と思った方もいるかもしれません。関西では、汁気がないものを「亀山」というそうです。



なんだか複雑になってきましたね。(笑)

簡潔にすると
関西 ぜんざい=関東 おしるこ、 
関東 ぜんざい= 関西 亀山

っていう感じです。









②沖縄でぜんざいはかき氷のことだった。




僕はぜんざいといえば冬の食べ物のイメージがありましたが、どうやら沖縄ではあずきつきのかき氷のことらしいです。










きっと宇治金時の宇治抜きみたいな感じですね。



ぜんざいは冬の暖かい食べ物というイメージがあったので、かき氷とは以外でした・・・











③ぜんざいの名前の由来には2つある。




ぜんざいについて調べると、名前の由来には2つパターンあります。簡潔にここでも紹介いたします!



⑴お坊さんが褒める時に言う「よきかな」からきた説。



よきかなという言葉は漢字で書くと(善き哉)となります。
ぜんざいは漢字で「善哉」なので、なんとなくそれっぽいですね。




ちなみにこのお坊さんはあの一休さんだと言われています。










⑵出雲の神社で出していたという「神在餅」から来た説


(写真と関係があるかは不明です。)






出雲の神社で行われていた神在祭にて、小豆を煮た餅である「神在餅」というものを出しており、その「じんざいもち」が普及する際にぜんざいになったという説です。






この2説が調べるとでてきますが、本当のところはよくわかりません。












【番外編】小豆の産地について



国内の小豆の産地ですが、大半を北海道が占めています。




北海道以外で有名な小豆の産地の一つが、京都大納言や丹波大納言で知られる京都です。




ちなみにですが、先週より丹後王国で販売を開始した1人前のぜんざいですが、もちろんこの府内でとれた丹波大納言を使用しております。





ちょっとした冬のおみやげにぜひお試しくださいね^^


以上上田でした!